とあるバハイ教徒の日記:第二支部

神の存在証明と地球温暖化防止

引き寄せの法則と地球温暖化

現代スピリチュアリズムは大まかに分けると2つの潮流がある。

ひとつは「悟り系」もうひとつは「引き寄せ系」である。

僕が座右の書にしているエックハルト・トール著「ニュー・アース」は典型的な「悟り系」スピリチュアリズムと言える。

ニュー・アースの結論は、大まかに言うと「人類はいま、進化するか死滅するかという重大な選択を迫られている。しかし、古いエゴの思考パターンの崩壊と新たな次元の意識の芽生えを体験している人々が増加しつつあり、それらの人々が地球を救う」という結論である。

この「古いエゴの思考パターンの崩壊と新たな次元の意識の芽生え」が悟りの状態であり、これは本来は人間の意識の自然な状態だったそうである。なお、どこでどう間違って人間がエゴの思考パターンに陥ってしまったかは、ニュー・アースには書かれていない模様である。

悟り系のスピリチュアリズムが全てエックハルト・トールと同じ結論を出しているか、というと、それは論者によってかなり異なる。

ここで名を上げて批判することは、バハイ教徒の「人の陰口を言わない」という教義に反するので、それは止めて置くが、例えば「我々の究極の存在は絶対的な安全の中にあるのだから、地球温暖化が起きても何が起きても大丈夫」という旨の主張をする人々もいる。

エックハルト・トールが主張するように、人類の意識レベルが上がって地球温暖化が回避されるか、それとも地球温暖化が起きても我々の究極の存在は絶対に安全だから、地球温暖化が起こって人類が滅亡しても大丈夫なのか、どちらが本当なのだろうか?

科学的な視点から考えると、どちらもおかしな事を言っていると考えられ、だから代替エネルギー技術・省エネルギー技術と経済政策を総動員して温暖化を防がなくてはならないと結論されるだろう。

さて、ここで「悟り系」とは対をなす「引き寄せ系」のスピリチュアリズムと地球温暖化の関係について考えて見る。

引き寄せ系のスピリチュアリズムにおいては、思考は現実化するという。ただ、どんな思考も現実化するのではなく、それにはいくつかの重要なポイントがあるらしい。

例えば、人生攻略法 http://gorich.jp/ というブログを運営している方の考えでは、以下のような事が重要であると言う。

(以下、引用 http://gorich.jp/blog-entry-540.html

・一番大事な願望、絶対に実現したい願望のみに意識を集中する。寝ても覚めてもその事ばかり考えているようにする。他の事は一切考えない。

・意識状態(感じ方、考え方)を、願望実現後のものに変えていく。なりたい状態の振りをして、なりたい状態になりきる。なりたい状態だけに意識を向けて、現状の不満な面には意識を向けない。

・嫌な人間や嫌な気持ちになる事は、全く存在しないかのように完全無視して、いい気分になる事だけに意識を向ける。

(引用終わり)

引き寄せに成功した人のサイトを色々と見ていると、必ずしも上記3点のみがポイントであるとは言えないが、この日記ではとりあえずその点には深入りはしない。

問題は、引き寄せの法則が地球温暖化とどう関係していか、という点である。

もし、人類全員が引き寄せにより豊かな生活を送るようになったとしたら(本来はそうあるべきなのだが)、二酸化炭素がどんどん排出されて地球環境が壊滅的なダメージを受けてしまうのではないだろうか?

この点が「悟り系」と「引き寄せ系」を分かつ点になる。

悟り系の代表とも言えるエックハルト・トールが人間はエゴを克服すべしと説くのに対し、引き寄せ系ではエゴの問題には言及しないのである。

あるいは、究極的には引き寄せ系もエゴの問題は克服せねばならないと考えているのかも知れないが、この点は僕は現時点では分からない。

いずれにせよ、「エゴ」がスピリチュアリズムと地球温暖化を考察する上で重要なものであることが分かった。

それでは「エゴ」とは具体的にどういうものなのであろうか?このエゴについては、過去にも書いて来たのであるが、僕自身いまいち理解していない。したがって、今後はエゴについて出来るだけ分かりやすい説明をしていくことにしたい。

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