とあるバハイ教徒の日記:第二支部

神の存在証明と地球温暖化防止

スピリチュアリズムから見た地球温暖化問題

スピリチュアリズムをテーマにするメジャーなブログを読む限り、地球温暖化をとりあげたブログ記事は少ない。

もちろん、「地球温暖化」「スピリチュアリズム」で検索すると地球温暖化を憂慮するブログが引っかかってくるのだが、それらはブログランキングで上位に来るブログではない。

これはどういう理由によるものだろうか?エックハルト・トール著「ニュー・アース」が、「人類はいま、進化するか死滅するかという重大な選択を迫られている」と主張するにも限らず、日本のスピリチュアル界はあまり、環境問題を重大な問題と認識していないのである。

ひとつ考えられる原因は、「魂は不死であるから、地球温暖化により人類が滅びても魂は生き残るので大丈夫」という意見である。これはそれなりに納得のいく意見なのであるが、何か違和感を感じる。アメリカのキリスト教原理主義者が地球温暖化を重視しないのと似た精神構造を感じるのである。

もうひとつ考えらえる原因は、人類の英知が地球温暖化を防止するに違いない、という楽観論である。これもそれなりに納得する意見なのであるが、かつて地球温暖化を研究していた僕の目で見る限り、とても楽観論に立てないのである。

スピリチュアリズムには「アセンション説」というものがあり、それによると、2012年冬至から人類は高次元の精神世界へ上昇して行くそうである。僕自身の場合、ある意味においては神を体験した事で精神世界に目覚めたと言えなくもないのだが、それで日常行動が変わったとは言い難い。

食事の量が減ったとは言えないし、夜に早く寝るようになったとも言えない。まだ先進国特有の「大量生産・大量消費」の流れに乗っかった生活をしている。本当なら、僕一人で生きているなら、ミニマムライフを実践したいところではあるのだが、家族がいるので彼らにミニマムライフを押し付けることは出来ない。

エックハルト・トールが言うには、「新たな次元の意識の芽生えを体験している人々」の数が急激に増加しつつある、とのことである。しかし、現実社会を見る限りは、世界はテロや戦争で混沌とし、地球温暖化もどんどん進行しており、新たな次元の意識の芽生えを体験している人々の影響力はゼロに近いのではないかと思ってしまう。

地球温暖化防止について、我々は他力本願の態度は取れない、と僕は思っている。例えば、いま環境省は「炭素税」の導入を真剣に考えているが、他方でこの炭素税のアイディアに対しては経済界が大反対をしている。いま我々一人一人が炭素税に賛成するか否かが現在突き付けられている。経済成長が止まって家計の苦しい日本において、炭素税を払って家計の負担を増やすことを受け入れられるのか?これは他人事ではない。

こういった事を考えると、スピリチュアリズムはどうも、地球温暖化問題から逃げているように思える。本当は逃げられない問題なのに。

僕の考えでは、スピリチュアリズム・新宗教・伝統宗教が力を合わせて地球温暖化防止に対する意志を確立させ、それに日本のエネルギー技術を加えることによって人類の危機を救っていくべきではないかと考えている。インターネットによりそういった意志を持つ個人同士が繋がることが出来る時代になった事は大きな助け舟と言える。

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