とあるバハイ教徒の日記:第二支部

神の存在証明と地球温暖化防止

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新型原子炉AP1000について:その3:世界初、中国で建設工事が最終段階へ

(この記事は「新型原子炉AP1000について:その1⇒[記事へ]」、「新型原子炉AP1000について:その2:東芝の経営危機問題⇒[記事へ]」の続きです。)

新型原子炉AP1000を巡っては、アメリカにおける建設遅れによる巨額損失で東芝が経営危機に直面している問題(更には、半導体部門を売却する問題)ばかりが報道され、中国での建設状態のニュースが伝わって来ていない。

しかし、AP1000の中国における建設工事は着々と進んでおり、世界初になる三門原子力発電所1号機の建設で燃料装荷前の包括的安全検査が成功裏に完了した。

ニュースソースはサイト:
http://www.fepc.or.jp/library/kaigai/kaigai_topics/1256666_4115.html
にある。

概要を以下に示す。

(以下引用、上記サイトより)
[中国] 世界初のAP1000、中国で建設工事が最終段階へ  2017年8月7日

中国で第3世代原子炉技術の習得・国産化を担当する国家核電技術公司(SNPTC)は7月24日、ウェスチングハウス(WH)社製の次世代型PWR設計「AP1000」を採用した三門原子力発電所1号機(125万kW)の建設工事で、燃料装荷前の包括的安全検査が21日に成功裏に完了したと発表した。

環境保護部副大臣や国家核安全局(NNSA)局長を始めとする検査チームが17日から同発電所を訪れ、1号機の土木建築工事や機器の据え付け、起動その他のプロセスなどを全面的に検査。

建設工事と燃料装荷前段階における品質保証作業は概ね有効であり、安全関係の活動も管理された状態にあると結論付けた。

(中略)

Ⅰ期工事にあたる1、2号機はそれぞれ、2009年4月と12月に本格着工しており、どちらも世界初のAP1000として2018年に営業運転を開始できると見られている。
(後略)

【情報提供:一般社団法人 日本原子力産業協会】
(引用終了)

中国におけるAP1000建設がアメリカでのそれよりも早く進むのは、中国が共産党一党独裁国家であり、アメリカのように周辺住民への気配りが少なくても良いなどの条件もあるだろう。しかし、何はともあれ中国でAP1000が問題なく稼働すればアメリカでの工事も進んで東芝の経営破綻は回避されるかもしれない。

なお、本ブログ主・都雄次は本来なら原発は無い方が良いと考えている。しかし、トリウム炉などの新技術が開発されるまでの間は原発は必要悪であり、我々はNo choiceの問題に直面してしまっているのである(自然エネルギーは現時点では供給量に限界があり、また供給が不安定である)。

したがって、新型炉AP1000の安全性がいかに高いと言っても、事故の可能性を0%をするのは不可能であり、我々は放射能の恐怖と共存しなければならない。放射能の恐怖から逃れるには加速器駆動未臨界炉や核融合、高効率の太陽光発電等が登場するのを待つしかなく、それには50~100年(もしかするとそれ以上)の時間が必要である。

大量生産・大量消費とGDP成長を前提とする近代社会が地球温暖化と原子力依存の構造を作り出している事を考えると、我々は近代社会そのものを疑う必要があるのではないだろうか?

僕個人は今、人類には何らかの覚醒が必要であると考えている。その覚醒がどのようなものであるのかが問題であるのだが・・(僕が読む限りでは、エックハルト・トールの「ニューアース」もその部分については明確には書いていない)。

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