とあるバハイ教徒の日記:第二支部

神の存在証明と地球温暖化防止

引き寄せの法則は量子力学で説明出来るのか?

http://yujimiyako.blog.fc2.com/blog-entry-31.html において、僕は引き寄せの法則の科学について考察した。そして、量子力学を用いると引き寄せの法則と科学が矛盾しないと結論した。

しかし、良く良く考えて見ると、量子力学で引き寄せの法則を説明するのは難しいのではないかという疑問が出てきた。

電子や光子などの極めて小さい素粒子は、その振る舞いが量子力学で記述される。素粒子は「見るまでは存在しない」ことが理論研究でも実証実験でも分かっている。問題は素粒子レベルのミクロの視点だけではなくマクロな視点でも「見るまでは存在しない」と言えるかどうかだった。

http://yujimiyako.blog.fc2.com/blog-entry-31.html では、NTTとイリノイ大学の共同研究により、マクロ(と言っても顕微鏡レベル)な視点でも「見るまでは存在しない」ことが明らかになったと書いた。

しかし、ここからが問題になる。顕微鏡レベルでは「見るまでは存在しない」ことが明らかになったとしても、我々の肉体レベル、あるいは我々が生活している世界の大きさでも「見るまでは存在しない」と言えるかどうかである。

これについては、現時点では賛否両論に分かれているようだ。

肉眼で見えるスケールでは量子力学は適用しない、という意見は多くの物理学者から出されているようで、例えば、http://ameblo.jp/uchuuwakuwaku/entry-12025551838.html では理論物理学者のリサ・ランドール氏の意見を紹介している。リサ・ランドール氏は引き寄せの法則のベストセラー本『ザ・シークレット』を批判して、「巨視的な(肉眼で見える)スケールでは、量子力学的な効果などたいていならされてしまって、測定できるほどの痕跡は一切残されない。にもかかわらず、そのスケールに量子力学が適用されてしまうのである。ロンダ・バーンのベストセラー本『ザ・シークレット』に出てくるような考えを、いかに多くの人が信用しているかと思うと、頭が痛くなってくる」と述べている。

他方で、肉眼で見えるスケールでも量子力学が適用出来るという実験結果もある。例えば、http://www.nikkei-science.com/?p=18676 では15cm離れた2つのダイヤの結晶が量子もつれ状態になることが観測されている。これは、肉眼で見えるスケールでも量子力学的効果が表れることを意味する。

また、http://blog.livedoor.jp/dogon23/archives/29824751.html によれば、およそ1億個の光子からなるマクロな系と、1~2個程度の光子からなるミクロな系で、片方のミクロな量子的なゆらぎが、もう片方のマクロな量子的なゆらぎと量子的な相関関係にあるということが示されたとのことである。これは、「シュレーディンガーの猫」という思考実験(本来、量子力学をマクロな物体に応用することの馬鹿馬鹿しさを伝えることを意図した思考実験)が、あらゆるスケールで当てはまる可能性を示唆する実験結果である。

このように、我々が見るものは、「見るまでは存在しない」のか、「見る見ないに関わらず客観的な世界が存在する」かは、まだ良く分かっていないようだ。もしかすると、これは永遠に分からないのかも知れない。また、http://yujimiyako.blog.fc2.com/blog-entry-41.html で紹介した「この世界はバーチャル・リアリティーである」という仮説についても量子力学を用いて解説されており、これについても真偽のほどは分からない。

量子力学を用いて引き寄せの法則を解説している人は多いが、もし量子力学がマクロレベルで成立しない事が分かったとすれば、引き寄せの法則は一体どういう理屈で説明すれば良いのだろうか?あるいは引き寄せの法則などはそもそも幻想なのだろうか?しかし、僕が見る限り引き寄せの法則を実践して成功している人はいるように見える。その人達が一体どういう方法で引き寄せを実践しているか、知りたいところである。

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