とあるバハイ教徒の日記:第二支部

神の存在証明と地球温暖化防止

憲法9条は未来に世界全体が持つ憲法である

最近、憲法改正を巡る議論がかまびすしい。

特に、安全保障を巡って、「自衛隊を持てる」ことを憲法に明記せよという意見が大々的に論じられている。また、自民党の憲法改正案では自衛隊が「国防軍」にまで格上げされている。

確かに、中国軍が尖閣諸島や沖縄に攻めて来たら、国防軍による領土保全が必要になる、というのは常識的に考えるとそれほどおかしくないように思える。

世界的に見ると、政情不安定なのは中東・東ヨーロッパ・東アジアであり、日本はその政情不安定な地域に含まれているのである。

しかし、これを神の視点で捉えればどうなるのだろうか?

いつまでも領土紛争と殺戮を止めない現生人類を見ると、「もうお前らを助けてやることなど止めた。お前らは過去に滅びた生物種と同様に滅びれば良い」と呆れかえるのではないだろうか?第二次世界大戦であれほどの悲惨な結末となった日本と中国が、また同様の事を繰り返すというのは、神の心にかなった行為ではないだろう。

では、どうすれば良いのか?

まず、具体的な戦略として目標にするべき事は「新エネルギー技術において日本が世界のイニシアティブを取る」という事である。これはかなり現実的な目標である(少なくとも、現時点では世界の他の国をリードしている技術分野が多い)。

中国はそもそも内部分裂の危機を抱えた国である。現在の中国が一国の形を形成しているのは経済成長率が高いからで、もし低経済成長に移行すれば、沿岸部の省が独立を主張しはじめるだろう(この見解は、「影のCIA」と言われる米国Stratforの見解である。中国沿岸部で得られた大量の資金が内陸部の貧しい地域に分配されて辛うじて一国の形を形成している)。

そして、中国の経済成長のカギを握るのがエネルギー問題なのである。地球温暖化対策としての新エネルギー技術を日本が押さえていれば、中国はそう簡単には日本に手を出せなくなる(せいぜい尖閣諸島の領有権主張くらいで、それも上陸軍を送ってくるのは難しくなるだろう)。日本との国交が正常ではなくなると、エネルギー問題(さらには経済成長問題)において自分の首を絞めることになるからである。

「新エネルギー技術において日本が世界のイニシアティブを取る」ために、まず必要な事は、現在進められている高速増殖炉と核燃料サイクルの予算(実はこれが異常なまでに大きい予算となっている)を大幅に削減し、それをhttp://yujimiyako.blog.fc2.com/blog-entry-22.html で紹介した加速器駆動未臨界炉、 http://yujimiyako.blog.fc2.com/blog-entry-30.html で紹介したトリウム溶融塩原子炉、 http://yujimiyako.blog.fc2.com/blog-entry-11.html で紹介したエネルギー消費を1/10に減らす技術に回すことである。これまで高速増殖炉と核燃料サイクルの開発で得た技術はトリウムサイクルの確立に応用可能であるから、高速増殖炉と核燃料サイクルの産官学共同体を何とか説き伏せることにまずはエネルギーを集中するのである。

新エネルギー技術において日本が世界のイニシアティブを取ることが出来れば、日本と中国の軍事摩擦は次第に減少して行くことになるだろう(だが、実を言うと中国も新エネルギー技術でイニシアティブを得ようと大々的な投資を行っており、それが実現すると逆に日本が中国に屈服させられることになる)。

中国・北朝鮮問題で世論が右傾化している中、憲法9条をこのままの形で残すのはかなりハードルが高い。しかし、神の視点から見ると、現在の憲法9条は、本来なら世界の全ての国々が導入すべき条項なのである。

世界で軍備を持てるのは「国際連合軍のみ」というのがバハイ教の基本的な考えである。人類はこの理想に向けて、まずは日本国憲法9条を世界に広めていかねばならない。

仮に一旦、「自衛軍」が憲法に追加されたとしても、将来的にはアメリカからの押し付けではなく、自主的に「軍備の撤廃」を憲法に明記する事が神の目にかなった日本の憲法のあるべき姿なのである。

そして、究極的には国際連合軍もない、軍隊のない世界を目指すのが神の目にかなった人類社会の進化の方向性である。これはリアリズムからは容易に(世界はそんな簡単には変わらないと)批判出来るが、神を知る者の間ではそう簡単には批判出来ないものである。

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