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ミドリムシ(ユーグレナ)でCO2削減ができるのか?Yahoo知恵袋での質問・回答を踏まえて

再生可能エネルギーのひとつに、バイオマスエネルギーがある。これはバイオマス(生物由来の有機性資源で化石燃料を除いたもの)を燃焼させてエネルギーを取り出す方法である。バイオマスの燃焼によってCO2は発生するが、バイオマスは成長過程で光合成により大気中からCO2を吸収するので、バイオマスを燃焼させても全体としてみれば大気中のCO2は増加しない(カーボンニュートラル)。バイオマスには様々なものがあるが、今回話題...

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パリ協定は地球温暖化を解決するか(3):長期CO2排出ゼロについて

「パリ協定は地球温暖化を解決するか(2)⇒[記事へ]」では、日本の地球環境政策に影響力を持つ山口光恒氏のパリ協定への見解を紹介した。参考にした山口氏の論文は http://eneken.ieej.or.jp/data/6794.pdf 「長期ゼロエミッション社会の構築に向けて(2016年)」である。山口光恒氏のパリ協定に対する見解は:(1) パリ協定の「工業化以降の気温上昇を2℃以下にする」という目標は実現困難である(2100年までに大幅な負のCO2...

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パリ協定は地球温暖化を解決するか(2):山口光恒氏の見解

「パリ協定は地球温暖化を解決するか(1)⇒[記事へ]」では、パリ協定のCO2削減目標が非常に達成困難であることを説明した。それでは、地球環境政策の専門家はパリ協定のCO2削減目標をどう捉えているのだろか?本記事においては、日本国内の地球環境政策において影響力を持つ山口光恒氏(元慶応大学教授、地球環境産業技術研究機構参与)の見解を紹介する。山口光恒氏がパリ協定を論じた論文は複数あるが、ここでは比較的理解しや...

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新型原子炉AP1000について:その3:世界初、中国で建設工事が最終段階へ

(この記事は「新型原子炉AP1000について:その1⇒[記事へ]」、「新型原子炉AP1000について:その2:東芝の経営危機問題⇒[記事へ]」の続きです。)新型原子炉AP1000を巡っては、アメリカにおける建設遅れによる巨額損失で東芝が経営危機に直面している問題(更には、半導体部門を売却する問題)ばかりが報道され、中国での建設状態のニュースが伝わって来ていない。しかし、AP1000の中国における建設工事は着々と進んでおり、世界...

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パリ協定は地球温暖化を解決するか(1)

パリ協定は、第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)が開催されたパリにおいて、2015年12月12日に採択された、気候変動抑制に関する多国間の国際的な協定である。気候変動抑制に関する多国間の協定は、1997年に採択された京都議定書に続いて2つ目の協定であるが、京都議定書が先進国の間だけの協定であったのに対し、パリ協定は途上国も含めほぼ全世界の国々が参加する協定であることに違いがある。パリ協定の内容は、『産業革...

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新型原子炉AP1000について:その2:東芝の経営危機問題

新型原子炉AP1000について、少し動きが出たので書いてみる。なぜ、原子力(それもトリウム炉ではない)に僕が注目しているかというと、2030年以前におけるCO2削減は原子力か天然ガスくらいしかオプションがないからだ(太陽光や風力もあるのだが、エネルギー供給量と供給の安定性に問題がある)。ウェスチングハウス社のAP1000は、静的安定性という設計概念により電源喪失時にもメルトダウンを起こさないとされているのも僕がこの...

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「我思う」を巡るデカルト vs エックハルト・トールの議論は決着していない

ここ一週間ほど、ブログの更新が滞っていた。その理由は色々あるが(単に忙しかった等も含め)、大きな理由はブログの更新を日課にすると、内容が薄まったり、ついつい安易な結論に陥ることだ(例えば、引き寄せの法則を量子力学で説明するなど)。これは僕の本意ではない。僕はバハイ教徒である(ついうっかり、それを忘れてしまう事がある)。僕は真理を探求したいのだ。ただ記事を量産するばかりでは真理の探求からどんどん離れ...

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明日、トリウム溶融塩炉の勉強会があります

これまで度々取り上げて来た「トリウムは溶融塩炉」ですが、明日(平成29年6月21日)に(株)トリウムテックソリューションが企画する勉強会があります。以下は http://www.ttsinc.jp/docs/molten-salt-reactor-lecture2-170621.pdf にある宣伝文です。(以下、転載)次世代のエネルギー源を担う モルテン・ソルト・リアクター勉強会へのお誘い~使用済み核燃料の処理ができる溶融塩炉~世界のエネルギー政策に行き詰まりをもたら...

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アーサー・ケストラーの人間欠陥論とエックハルト・トールの人間欠陥論

http://yujimiyako.blog.fc2.com/blog-entry-70.html において、僕は万物の霊長である人類が精神的に欠陥を持っていることについて書いた。エックハルト・トールが言うには、ほとんどの人間の「ふつうの」精神状態には機能不全、もっと言えば狂気と呼べるような強力な要素が含まれている。この機能不全をエックハルト・トールは「エゴ」という言葉で表している。彼の著書「ニュー・アース」においてはかなりの部分がエゴに関する記...

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CO2発生を1/10に抑える化石燃料の利用法について

http://yujimiyako.blog.fc2.com/blog-entry-69.html においては、エネルギー保存則があるにも関わらずエネルギー消費が起こってしまう理由を書いた。その理由とは、燃焼の場合、化学エネルギーという質の高いエネルギーから熱エネルギーという質の低いエネルギーに変わったから「エネルギー消費」という概念が生じると説明した。そこで起こっていることは、エクセルギー(有効に仕事に変換できる部分)の損失である。したがって、...

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プロフィール

都 雄次

Author:都 雄次
専門はエネルギー経済の数値シミュレーションです。バハイ教という日本ではあまり知られていない宗教の信徒です。バハイ教はイランで発祥した宗教ですが、「人間はすべてひとつの地球家族に属する」「科学と宗教の調和」「男女の同等性」という先進的な教義を持っています。本日記では社会科学と宗教哲学を用いて地球環境問題と人間の心の問題を論じます。

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